拠点事業の概要

京都グローバル産学官連携拠点事業の目的・経過

京都には、多数の大学の「知」の集積、ベンチャー精神と産学連携に基づく産業技術の集積があり、産学官連携による研究開発プロジェクトも多く取組ま れてきています。今日の経済状況の中で、こうした京都の国際的にも優れたポテンシャルをさらに活かして、イノベーションを興し、連鎖的・持続的に新しい事 業を創り出していく仕組みを造ることによって、地域と産業の一層の活性化を図ろう、というのがこの事業の目的です。
平成21年度に、文部科学省と経済産業省によって、「グローバル産学官連携拠点」の地域指定が始められ、同拠点に指定された地域には、両省の各種支援策が 総合的・集中的に実施されることになっています。京都からは、産学官の6機関が共同で、次のような拠点構想を提案し、平成21年6月に採択され、9月から 事業を開始しました。

※グローバル産学官連携拠点とは、「世界トップクラスの質と規模の研究者・研究インフラの集積等、国際的に優れた研究開発ポテンシャルを有し、地域の強みを活かしつつ、多様な分野や融合領域において産学官連携活動が行われる拠点」とされています。

「京都発未来創造型産業創出連携拠点」構想の概要

構想の内容

1.京都の知恵を結集した「低炭素社会」と「健康長寿社会」への貢献
――環境・エネルギー分野の世界拠点の形成
――ライフサイエンス・ウェルネス分野の世界拠点の形成
2.知恵を拡大再生産し、イノベーションが持続的・発展的に創出されるシステムの構築

10年後の目標

1.高度研究人材を10年間で15,000人輩出
2.環境・エネルギー分野、ライフサイエンス・ウェルネス分野の2つの産業関連分野の府内製造品出荷額を2割以上伸長

推進機関

京都産学公連携機構(平成15年2月設立。京都の大学、産業団体、行政、産業支援機関等37機関が加入)

構想提案機関

京都商工会議所、京都大学、同志社大学、京都工芸繊維大学、京都府、京都市

事業協力機関

立命館大学、龍谷大学、京都産業大学、京都府立大学、京都府立医科大学、奈良先端科学技術大学院大学、京都学園大学、京都工業会、(財)関西文化学 術研究都市機構 新産業創出交流センター、(財)地球環境産業技術研究機構、(独)日本原子力研究開発機構関西光科学研究所、京都府中小企業技術センター、京都市産業技術 研究所工業技術センター、京都市産業技術研究所繊維技術センター

調整機関

(財)京都高度技術研究所

京都のグローバル産学官連携拠点のコンセプト図